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会長あいさつ

会長:野本 秀材

2018年6月の定時総会にて第6代会長に就任いたしました野本秀材でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
日本歯科先端技術研究所は1955年山口県で口腔外科研究会として発足、山根稔夫初代会長が「国民の医療と福祉の向上」を理念とし、歯科先端医療に関する研究、教育研修を行い、歯科先端医療の普及向上を図ることを目的として、1987年11月20日に厚生省(現厚生労働省)認可を受けて以来、長きにわたり活動をしてまいりました。そして、2012年3月には、内閣府より公益社団法人の認定を受けました。厚生省認可から30年が経過し、昨年6月にはホテルグランドパレスにおいて創設30周年記念の会を多くのご来賓、会員の皆様ご臨席の中、執り行いました。 この30年間、日本歯科先端技術研究所の礎を築いた歴代会長が先人の志を受け継いで今日までまいりました。歴代会長の会に対する熱い思いを肝に銘じ、職責を果たしたいと思います。会員の皆様のご理解とご支援をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

当公益社団法人は、個人または団体の正会員、準会員・歯科衛生士、賛助会員からなり、2018年3月末日現在で会員数805名の団体です。当会は歯科先端医療に関する調査・研究・研修 および普及啓発が主な事業であり、毎年研修会、市民公開講座、学術講演会を開催しております。また、医学中央雑誌に登録されている学術会誌を年3回発刊しており、研究論文、事業報告などを広く一般にも公表しています。当会は日本口腔インプラント学会の認定施設でもあり、認定講習会を受講された先生方には学会の専門医、専修医受験資格が与えられます。昨年より、認定講習会修了者を対象とした日先研フォローアップクラブ(NFC)を立ち上げ、学会への申請方法からケースプレゼンテーションのやり方、論文の書き方など専修医・専門医の取得に向けて強力にバックアップ体制を整えてきております。

今後の重点事業の一つにインプラント学会認定講習会のさらなる充実があります。カリキュラムの見直しと強化を図り、受講後のフォローアップを充実させ、受講者の全員が学会資格を取得できるように体制を整えていきます。是非、会員の先生方の勤務医やご子息、お知り合いの先生をご紹介いただければと思います。

次に、現在広がりつつある歯科医療におけるデジタルイノベーションへの対応です。デジタル技術やデジタル化された情報を活用することで歯科医療業務を変革し、これまでに実現できなかった新たな価値を創出し多くの点で変化が生じます。デジタル歯科医療の潮流は止められません。その対応として、デジタルワークフローの取り入れ方について歯科技工士を含めた講習会を開催していく予定です。さらに、認定歯科衛生士講習会、軽度認知障害(MCI)認定講習会の充実と普及に力を入れてまいります。講習会は歯科衛生士不足における歯科衛生士の定着と教育を目的とし、知識と技術の向上を目指しております。また、歯科医療を取り巻く環境の変化で、医療機関完結型の歯科医療から地域完結型の歯科医療への移行が進む中、他職種との連携を進め、高齢社会における社会問題である軽度認知障害(MCI)支援歯科医師や歯科衛生士の養成を目的としています。現在どちらも100名以上の認定資格者がおりますが、今後も継続してまいります。さらに、学術講演会を充実させ、会員発表の場を増やし、日先研学術誌への掲載を行うことで会員のより一層のレベルアップにつながればと考えております。

今後、皆様に少しでもお役に立てるよう努めてまいりますので、皆様のより一層のご理解とご協力をお願いしますとともに、忌憚のないご意見、ご指導を賜れば幸いに存じます。最後になりましたが会員の皆様のますますのご健勝とご発展をご祈念申し上げまして就任の挨拶といたします。

2018年6月

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